定義ファイルの更新を手動で行っても、日付が早くて前日のものである。
ゼロディ攻撃対策で、数分毎に新しい定義ファイルを落としてくるものが多くなったウイルス対策プログラムの世界で、前日付けの日付のデータが最新というのは、ちょっと不安を覚えた。
そこで、これまた誰でも知っているような、別のウイルス対策プログラムに変更することをご提案してみた。
以前では検出0匹だったウイルスが、今度のプログラムでは6匹見つかった。 もちろん、Cookie ではなく、重度の影響のあるウイルスであった。
こういう事もあるのだなぁ、と、認識を新たにした。
普通の人であれば、何かウイルス対策プログラムがインストールされていれば、もう大丈夫、と安心している事だろう。
しかも、ちゃんとしたメンテ会社からのアプローチでインストールされたものだったら。
とんでもない。
今回、石井様が初めてご自身のお教室のホームページを作られるということで、お手伝いをさせていただきました。
http://1st.geocities.jp/fiore24cosmo/
私は写真は長いですが、このように大量のいけばなを撮影させていただいたのは、初めての体験で、それなりに光や背景を美しく撮る色々な工夫もさせていただきました。
また、今回初めての試みで、いけばなが回転するところを載せました。
いけばなは、もともとは、見てもらう方向というのがだいたい決まっていると思います。写真を撮るときもいけた方が意図した角度をみつけて、その方向から撮影をしなければなりません。
しかし、今回のような360度から次々に見られる場合は、いける側の石井様も、相当大変だったと思います。
その他、お教室の生徒さんが生けられたお花も撮影&掲載させていただきました。
ふつう、いけたお花は、その形のまま持ち帰ることは出来ませんので、一瞬の姿で終わることになります。
今回、写真を撮り、また、いけた方の思い、こだわり、を書き添えて頂くことで、永久にホームページ上に残る作品に厚みを持たせることにトライしてみました。
また、先生からの個々の作品へのコメントも書いていただき、初めていけばなの写真をご覧になる方にも参考になると思いますし、なにより、石井先生がお教室を開かれているときのモットーとなっている、生徒さん同士の交流を行う助けになることが分かりました。
また、生徒さんも、普段は生けてそれで崩すしかないものを、このようにホームページで広く紹介することができることで、作品の作成にもより一層の情熱をもって作られる、という予想しなかった効果もあったようです。
どうぞ、http://1st.geocities.jp/fiore24cosmo/ を是非ご覧ください。
最後のページ 生徒作品のご紹介 http://1st.geocities.jp/fiore24cosmo/page3.html のことなのですが、その生徒さんが お花を習い始めるようになったきっかけ等を書き添えて頂いていますが、今になって作品の写真を見返してみると、そのお花の作品に、なんとなく人生や色々な思いが出てきているような気がしてきました。
非常に不思議な体験です。
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そのたびに気分が重くなる。
そこでは、いじめの方法、手段、状況、内容が、繰り返し繰り返し流されている。
そんなことを、公共の電波を使って、国民みんなに知らせる必要は無いのではないか?
そんなことより、何故、いじめに至ってしまったのか、
どうしたら、いじめが起こらないで済むのか、
なぜ そこではいじめが起こっているのか、
そして、どうしたら いじめを防ぐことができるのか。
そういったことを個々の事件からみんなで考えていく事の方が、遙かに大切だし、
皆が今、考えていなければいけない問題だと思う。
いじめをするための、テクニックを聞いて、それに感心しても仕方ない。
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7月1日午前8時59分59秒の次は、午前8時59分60秒、その次に、午前9時ちょうどでした。
私は腕時計が毎時0分毎に音が鳴るように設定されていますので、ラジオの時報を聞きながら、腕時計が鳴ってから1秒後に時報が流れるのを確認することで、うるう秒を体験・実感しました。
1秒というのは、コンピュータ化が身近なところに高精度で進んでいる現代では、意外と大きな数字ですが、たとえばGPSはうるう秒対応をしていないです。
うるう秒は今まで「追加」されたことはあるが、「1秒減らされた」ことはかつて無いです。
腕時計や家のビデオなどの内部時計は、自動的に補正されますので、今ではもう、正確な時間に直っています。
徐々に変わるときと、一気に変わるときがあるようです。
地球の自転精度が人間の観測精度に負けているということを今更のように思い知り、これを人類の英知の勝利と考えるかどうか、それは受け取る人の考え方次第です。
]]>取り急ぎ、入れてみる。
無料のアプリだが、Skypeみたいなもので、無料で通話やチャットができるらしい。
電話帳データを参照しても良いですか?みたいな警告文が出る。
おそるおそる、OKを押すと、私のスマホの中の電話帳データの電話番号が全部センターに一旦送られ、すでに会員になっている人の電話番号と総当たりチェックを掛け、たまたま 自分の電話帳に登録されている人の電話番号がマッチしたら、「この人お友達。」と判断され、彼らの名前がずらっと並ぶ。
中には、もう縁を切った人(笑)とかも自動的にお友達リスト中に浮上。
切るまでもないが、あまりお話とかしたくないなぁ、という方も次々表示されていく。
自分の個人データがどこかの会社に吸い取られていくことに対して、若干不安感はある。
便利は不便の裏返し。
よくよく設定をチェックしていくと、相手に自分の存在を知らせないようにする、みたいなオプションはある。しかし、初めて設定した人にとってはそこまで事前に理解できなかった。
街を歩いていたら女子高校生の団体が居て、みんなでLINEをインストールして遊んでいた。
「え? なんで、知らないオヤジが入ってくるの? 嫌だ〜」
「まずい、元彼だよ」
元はといえば、君たちのスマホに登録したままで、消さないで放置したからでしょ。
そもそも、FaceBookなども流行るのは、そういう個人の情報管理がしっかりしているという前提が必要だが、それにしても、みんな、違和感を持たないで、便利という名のもとに個人情報を平気で出しちゃうのかなぁ。
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今日のランチは、以前から気になっていた、地元の新しいステーキ屋さんに行ってみた。
初めて入るお店は、多少の緊張もあるし、楽しみもあるし、ドキドキ感が楽しめるものだ。
ランチステーキは、この値段であればとても満足できるし、味も自家製ソースも付け合せのポテトも満足。
ランチ時間帯は2時半まで入店可能で、2時に終わってしまう多くの店のなかで、昼に出遅れた今日の私には大変うれしい。
食べ終わったころ、店内に私以外には客が居なくなり、初対面の店主が話しかけてきた。
初対面ではあるが、店主のお人柄もあり、色々地元の話で盛り上がる。
その中で、ひとつ気になることを話してくれた。
開店してまだ一年経っていないのだが、色々まだ揃えたいものも沢山ある。
実は、まだ、ホームページを持っていない。
ホームページが有れば、定休日のお知らせ、年末年始、お盆のお休みのお知らせ、電話番号を知りたい人、メニューの内容など、良く聞かれることを、お知らせすることができるのではないか、と。
私は、それまでの話で、お料理に彼なりの(よい意味での)強いこだわりがあって、材料の産地から、ハンバーグの肉汁の量の加減まで、話を伺っているうちに、是非その、こだわりにこだわった、お料理を食べてみたいと思ったのである。
しかし、その話は、このように直接話をする機会に恵まれない限り、決して知ることは出来なかったと思うし、ましてや、今私がそうなったように、また来よう! には至らないことと思う。
ホームページを自分で持つということは、定休日や電話番号、メニューといった、事務的な情報を発信することではなく、これから、訪れて下さる初めてのお客様に対して、自己アピールや、お料理の「予習」をしてもらうことに大きな目的があるのではないか、と今更ながら感じた。
そして、究極の目標は、そのお店の、ファンになってもらうことである。
だから、
「季節のない ステーキ料理に、季節感のあふれる デザートを月替わりで用意する」
といったような、思わず一度は訪れてみたくなるような情報を発信すべきだと感じ、そのようなお願いをしてきた。
ホームページの業者は多々あり、中には、最初に100万円程度掛かったり、毎月のメンテナンス費用が毎月10万とか要求されたりして、一体何が良いのだか、全然分からないのだそうだ。
ITに明るくない店主の気持ちはよくわかる。ホームページの良さは、数字では出ない。何が良いのか比較できない。
業者さんは、アクセスランキングを上に持ってくる、とか、そういう数字で分かる尺度で、売り込みを掛けてくるのだそうだ。
「ステーキハウス」
という一般すぎるキーワードで上位に持ってくるのは大変だし、意味が無い。そうでなく、
「○○○にある ステーキハウス」
のように、地元密着型のレストランの場合は、検索条件が元々レアなので、それほど気にする必要は無い。
自宅に戻り、その店の名前でググってみると、ぐるなび系にてちゃんと幾つもヒットしてくる。
その中を見ると、食べた人の撮影した写真と、主観の感想がたくさん書き込まれていて、★の数でランキングまでされている。
食べ物は、食べた人の主観で味が決まるが、店主のこだわりや、その味にたどり着くまでの考え方を聞いていると、食べた人の満足感、味のレベルは大きく変わってくる、実にあやふやな主観的な尺度である。
食べただけでは産地は分からないが、産地を先に聞くと美味しいと思えることが有る。
私は今日、店主の話を伺って、次はハンバーグステーキを食べに来ることを決心したが、ホームページでちゃんとご自身で考えを広めない限り、何も知らない食べた人の偏った意見だけが大きくクローズアップされて、新たな来客を逃してしまう可能性はないだろうか。
何も知らない人に、何を言われても、それに反論する場もなく、結果的に、お料理を気に入ってもらう機会を自ら逸している。
ホームページを自分で持たないということは、そういう危険をはらんでいるのだ、ということに気が付いたのである。
アクセスランキングだけではなく、そういったアドバイスも含めて、このお店のホームページを作って差し上げたいと私は思った。
]]> 自分はどう見ても「技術」屋。
そう思うのは、自社製品をお客様に語る際、営業職は、欠点を隠して良い点だけを繰り返し強調する。(と、思っている。)
しかし、私は、正直に「これはココが良くない。」と言ってしまう。それは、欠点も認めてその上で良い点を気に入ってもらえれば、それでよいと思っているし、欠点を隠すことは、嘘をついているようで自分自身で納得が行かない。それを含めて、自社製品、ひいては、自分を気に入ってもらえるのが理想だと思っているからだ。
これを、自分なりの物差しで、技術職だと思っている。
自分が客の立場になって店に電気製品を買いに行く際、店員は製品の悪い点は絶対に言わない。
良い点だけのセールストークを勉強してから売り場に立つので、実は本当に悪い点を知らないだけなのかも知れないが。
私の考えでは、お客に電気製品を売る際には、その客の使い方を知り、後で後悔しないような値段と性能のバランスを見立てて、選んであげるのがプロの店員だと思う。
正直に「ここはちょっと・・・」と、頼まなくても言ってくれる店員に私は深い信頼を置く。
欠点があっても自分の使い方で問題が無ければ良いわけだし、承知の上で買えば後で後悔しない。その分旧製品だったり廉価モデルで安く買えるというメリットが有れば逆に嬉しい。
初めて接客してもらう店員に、私は、買おうと思っている製品の欠点を聞く。
ここで、すらすらと欠点を語れる店員は、スキルが高いと判断でき、その後も必ずその人を尋ねて行って接客をしてもらうし、知人を紹介することも多い。
彼らのお蔭で、考えもしなかった全く別の品物を買うこととなり、結果的に大満足することも多い。
過日、接客中の話を背中で聞いていたところ、店員が製品Aを薦める時に、Aはとても良い、他のどの製品よりもおススメだと言っている。しかし、その客が製品Bに興味を示した時、彼はBがとても良い、と言い出した。
こういう店員には、私は決して接客を頼まない。
(写真と本文とは、何も関係ありません)
上の明るい方が金星、下の暗い方が木星です。
今日は珍しいことに、そのちょうど真ん中くらいに、三日月が割り込んでいました。
なんだか、自然の神秘を感じさせるような美しさに、しばし見とれてしまいました。
良くよく見ますと、真ん中のお月さまは、うっすらと、丸い形が浮かんでいます。
実はこの、暗い部分の光は、太陽から一旦地球に当たった光が、反射してお月さまの日の当っていない部分をうす暗く光らしていて、その光を、私たちは地球から見ているのです。
なんか、不思議です。下の大きい方の写真だと良く分かります。
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http://nakamuratest2.bcb.jp/2012/02/vista.html
その後マイクロソフトの方針変更があって、更に5年間引き続き、セキュリティ更新プログラムが提供されることになったという話で、具体的には、2017年4月11日まで使えるようになりました。(^^)/~~
詳細は、↓ の記事を参考にして下さい。マイクロソフトが告知しているページに飛びます。
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/default.aspx
とりあえず、良かったと思います。
ひとつ注意することが有って、同じWindows Vistaであっても、いま、3種類あるんです。
Vista
Vista SP1 (サービスパック その1)
Vista SP2 (サービスパック その2) <= 今はこれが一番新しい。
今回、サポートが延長されたものは、一番下の、SP2だけになります。
それでは、お使いのパソコンンが、SP2であるかどうかを調べるのは、どうしたらよいかお分かりですか?
パソコン画面左下のスタート(4色の旗の部分)=>「コンピュータ」の字の上で右クリックする(左クリックではありません。)
すると、次のような画面が出てきます。赤い丸で囲んだ部分がService Pack 2 (=SP2)であれば、最新です。
このように、Windows XPでも、SP3が最新なので、スタート → 「マイコンピュータ」の文字の上で右クリック → プロパティ、で確認してみてください。
<おさらい>
* Windows XP (SP3)の人 => 2014 年 4 月 8 日
* Windows Vista (SP2)の人=> 2017 年 4 月 11 日
* Windows 7 の人 => 2020 年 1 月 14 日
XPでSP3でない、また、VistaでSP2でない人は、ご相談ください。
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マイクロソフトの、「Windows Vista 製品のメインストリームサポート終了についてのご案内」(←ここをクリック)によると、米国時間の 2012/4/10 にて、サポートが終了するということだ。
もう、間もなくじゃないか・・・
4月10日を廻っても、パソコンは電源を入れることもできるし、インターネットに繋げることもできる。
しかし、マイクロソフトからのサポートが無くなると、実は困ったことになる。 プログラムには、絶対に、問題やバグがあるからだ。
=~=~=~=~
構造上、どうしても、弱い部分もあって、悪いことを考えている人は、そこをついて、パソコンにいたずらをしてきます。
そういった場合、マイクロソフトからのサポートが有れば、マイクロソフトがそれを見つけ次第、それを修正するプログラムを無償で私たちユーザは受け取ることができますから、なんとか、使い続けることができます。
そのサポートが切れてしまいますと、何も対策がとられないまま、インターネットに接続することになります。
マイクロソフトからのサポートが切れてしまうと、ウイルス対策ソフトなどの会社も、新たなウイルス対策データを提供することも無くなるでしょう。Vistaという母体そのものが、危うくなるなら、いくらその上にウイルス対策プログラムなどの対策をとっても、パソコン全体としては、守られません。
それでも、パソコンをインターネットに接続しないのであれば、使い続けることはできるでしょう。
インターネットにつないで、メールをしたり、ウエブを見たりする、今までのように使い続けることは、実際問題としては、可能でしょう。
しかし、ウイルスが確実に入ってきます。
すると、パソコンの中の個人情報が流れ出てしまったり、メールソフトの中の住所録が盗みとられ、その登録メールアドレス宛てに一斉にウイルスメールや迷惑メールが送りだされることで、お知り合いに迷惑をかけることになるでしょう。
お仕事で使用するパソコンでは、これが切っ掛けとなって、お仕事に重大な影響を与えることを否定できません。
また、BOTウイルスのようなものに感染すると、どこかの人のコンピュータを攻撃する、その手助けをあなたのコンピュータが行うことになってしまうでしょう。
この重大な問題を知らない一般のコンピュータ・ユーザさんは、世界規模では大変な数に上るでしょうから、悪いことを狙っている人にとっては、絶好のチャンスですね。XP程ではないですが、そこそこ、売れているOS。米軍も使っているという話もあります。
実際問題として、今日まで使っていた、あなたのVistaコンピュータはどうしたらよいのでしょうか。
新しいWindows7のパソコンに買い換えて、今のVistaを捨ててしまうか(重要なデータを抜き取って、移し替える必要がありますね)、そのパソコンをVistaから7に換えるか。
どちらも、一筋縄では行かないと思います。
メーカー製パソコンでも、メーカーのほうから、7に入れ替えるための補助のデータを提供してくれているものと、そうでないものがあります。
ここから、ケースバイ・ケースになっていきますね。
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美味しいビールが飲めるお店がたくさんあり、また夜はライトアップが美しいので、デートにもお勧めの場所です。
いまそこで、大きな美しいシャンデリアが飾りこまれているので、見に行ってまいりました。クリスマス期間中はたいへんな人出でそばに近寄ることもできませんでしたが、この時にはだいぶ静けさを取り戻していて、冷たい空気の中に暖かく柔らかい光を放っていました。
近くで見ると、こんなかんじ。
期間中に、一度は訪れる価値があります。
1月9日まで公開されています。
なお、隣接の東京都写真美術館は2日から開館で、2日は全館の展示が無料公開となっています。色々な人の写真を見てみるのも悪くないかもしれません。
皆さんは、ごらんになりましたか?
月くらいなら、東京の都市部でも余裕で見ることができます。
寒いですから、家のベランダから見てみることにしました。
しかし、銭湯から帰る6時くらいになると、これから自分の身の上に起こる重大な天文現象を知らない真ん丸の青白い満月が、静かに昇ってくる様子が見れました。
結局、急に決心した私は、富士山麓、河口湖側のスポットに出掛けてきました。
天気は良いのですが、気温はマイナス3度、そこに、三脚が倒れそうな強風で、死んでしまいそうでした(笑)。
次第に満月が左側から欠けてきて、暗くなっていきます。
その円弧状の影は、私たちが立っている地球の縁(へり)の形です。
地表に大きな旗を立てて、振り回すと、その影が月に映るのではないかと思いました。
そのうち、赤胴色の円になると、一斉に周囲の星が光り始めました。双眼鏡で覗くと、いつもは円盤が浮かんでいるような満月が、地球表面の空気で乱反射された淡い光のため、いつもとは違って、球形の無機質な塊が暗黒の大宇宙にぽっかりと浮かんでいる様子が見てとれました。
寒さを忘れる瞬間です。
写真は、地球の本影に入ったため、大部分が赤くなっている月、そして、暗くなった月を待って一斉に光りだした星々です。ちょうど、冬の一番分かりやすい星座である、オリオン座の四角形の上に位置していますので、三ツ星とともに光る月がとても美しく見えました。
↓の写真は、ブログ用に加工したので、鮮明度が落ちています。
元の写真は、
http://homepage3.nifty.com/_den_/moon/1.png
http://homepage3.nifty.com/_den_/moon/2.png
です。ぜひ、こちらをご覧ください。
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アリの社会は、生物を取り扱う研究者にとっては、とても興味深い対象なのだそうだ。
人間の「会社」「社会」と違って、言われてみれば分かることだが、アリの社会には、管理職というものが存在しない。
女王バチは、確かにトップに君臨しているだろうが、巣の全体の作成、管理維持を統制するものではない。
ある瞬間をみると、7割のアリは休んでいるのだそうだ。そして、1割は一生働かないのだとか。
意味もなくそのあたりを歩いてみたりしているだけで、仕事らしい仕事をしていないのだという。
そういえば、黄金律の話の中に必ず出てくるものとして、どんなに働き者だけを集めて来た集団であっても、彼らが一つの集団として再結成されると、必ず3割はサボるのだそうだ。逆に、サボっているばかりの3割の人を集めて再結成すると、7割が働き、3割がサボるのだそうだ。
経営者は、全員が、働く会社を望むのだろうが、実際にはそういうことはない。
この本の主旨は、その、働かない存在こそが、組織を作るために重要だということを、アリをきっかけとして、学ぶということである。
]]>早いものです。
振り返って、今年は何が良かったかなぁ~ と思うと、一番は、やはり、4冊目の本を世に出せたということだと思います。
http://www.cutt.co.jp/book/978-4-87783-279-7.html
何でも簡単にマウスをクリックするだけで手に入ってしまう時代なのですが、
順を追って、じっくりと、積み重ねるように述べていくということは、大切だと
思うんです。 しかし、活字離れが進んでいることは、感じます。
木を見て森を見ないと申しますか、ごく一部の文章の表現を見て、
全体を思い込みで理解したつもりになってしまう習慣は、確実に若い人の間に
広がっていると思います。
そういう意味で、長い文章を書いて表現する、という作業をしながら、
これで本当に、今の(これからの)時代のメディアとして、良いのだろうか?と
自問自答することが、何回かありました。
もし次の入門本を書くことになったら、この辺りをクリアした新しい手法のものを
模索していくことになると思います。
OSとしてのubuntuは、どんどん改良されて良くなってきているので、これを
きっかけとして、Unixに触れてみたい方には、お勧めの勉強環境だと
思っています。
]]>「○○をクリックすると●●することが可能です」。
というのが、多くのハウツー本の基本でしょう。
今書店に並んでいる入門書の多くがこのタイプで、ページ数を削り、文章を減らし、きれいな写真を多くする傾向にあります。
理由や背景を身に着けることより、早々に結果を出すことが求められる傾向にあるからです。
そうでなく、「今なにをしているのか」、「何が目的なのか」、「失敗するとどうなっちゃうか」、そして、「コンピュータって何なのか」、ということを、語ろうとして、今回これを書きました。
しかし、今振り返ると、力及んだとは言えない部分もあります。(サルでもできる反省モード)
世の中に向かって、自分の意見を出して、それを皆さんに読んでいただく、ということは、ある意味、恐怖かも知れない。
どなたかがおっしゃっていたが、ゲームマシンにハマっても、そのマシンのコンピュータに興味が湧いて、コンピュータを追及し、深く知ろうとする人は少ない。
それだと、ちょっと、勿体ないんだよな~~
・・・という考え方があって、書き方に拘ってみることになった訳です。
「無償OS & 無償ソフトで何でも揃う!
お気に入りのUbuntu
10.04 LTS 日本語Remix版」
http://www.cutt.co.jp/book/978-4-87783-279-7.html
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