うるう秒
みなさんは、1秒長かった昨日の日曜日を、如何有効にお過ごしでしたか?
7月1日午前8時59分59秒の次は、午前8時59分60秒、その次に、午前9時ちょうどでした。
私は腕時計が毎時0分毎に音が鳴るように設定されていますので、ラジオの時報を聞きながら、腕時計が鳴ってから1秒後に時報が流れるのを確認することで、うるう秒を体験・実感しました。
1秒というのは、コンピュータ化が身近なところに高精度で進んでいる現代では、意外と大きな数字ですが、たとえばGPSはうるう秒対応をしていないです。
うるう秒は今まで「追加」されたことはあるが、「1秒減らされた」ことはかつて無いです。
腕時計や家のビデオなどの内部時計は、自動的に補正されますので、今ではもう、正確な時間に直っています。
徐々に変わるときと、一気に変わるときがあるようです。
地球の自転精度が人間の観測精度に負けているということを今更のように思い知り、これを人類の英知の勝利と考えるかどうか、それは受け取る人の考え方次第です。
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