Webで愛情発信
まだ今ほどインターネットが活発でなかった時代に、彼氏がプロポーズをする際、新宿駅の大きな電光掲示板一杯に、
「○○ちゃん、愛しているよ! 結婚しよう(ハート)」
という文字を出して、サプライズを呼ぶ、という企画があった。一生忘れないプロポーズなんだろう。
最近は、ブログに書き込んだことが炎上すると、新宿駅の電光掲示板でも足元に及ばないくらいの強い訴求力・宣伝力で人々に伝わる時代になった。
皆さんは、インターネットでご自分のお名前を検索されてみたことがあるだろうか?
色々出てきてきっとビックリすると思う。
インターネットの怖いところは、本人が意図しないところであっても、情報が世界中に出されて広がって行ってしまうこと、それが本人に知らされていないこと、そして、中には誤った情報もあり、一度広がってしまったものを訂正することが不可能であることである。
あなたのお名前で検索をされた場合は、同姓同名という可能性もあるし、古い古い情報もいつまでも残る。ご本人が忘れてしまったことでもネットは忘れてくれない。良いことも、そうでないことも、載っている。
情報を発信することがブログやツイッター、FaceBookなどで誰でも簡単に出来るようになってしまったことで、楽しさだけが強調・意識されがちだが、反面、かなり怖い部分がいつも陰には付きまとう。
それは置いておいて、お子さんがお母さんの名前を出来心でネット検索したときに、自分のことが書かれているWebページを見つけたとき、お子さんはどういうお気持ちを抱かれるのだろうか。
母子の愛情の交流にWebも一役買う時代なんですね。
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