2011年7月アーカイブ

タイトルに書いた人の名前を入れている本は、内容ではなくネームバリューで勝負(うまく活用)しているのであろうから、本を読みたい自分は、そんなものは、チョイスしたくない、というのが、正直なところであった。

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 買う気は起きなかったので、申し訳ないが、図書館に買ってもらった。

 結果的には、私が一冊買っただけなら私しか読まないが、図書館に置いてもらうことで、多くの人に読んでもらえるので、それで良いのだと思う。(屁理屈)

 

実は、ことばは100ではなく、105掲載されている。
 内容は、本当に彼が考え出したのか、誰かの受け売りなのかは、わからない。
 明確に、○○さんの言葉、と書いてあるものもあるが、だからといって、断っていないものが、本当に彼の言葉かどうかは分からない、そんなことを考えながら読み進んだが、何となく、彼自身の言葉のような気がしてきて、一冊読み終えた。

 眺めの「ことば」は、小さい字でなるべく1ページに収まるように書いてあるが、反面、短い「ことば」は、大きなフォントで書いてあるので、読み進むスピードも速く、読んでいて飽きることもなく、苦も無く一冊読破した。

 

 いずれも短いことばばかりで、ほとんどが1ページで終わってしまう。
 こういうものは、読んだ人の読んだ時の気持ちや経験で、大きく感想が変わる性格のものだと思った。今日は何とも思わなくても、何かあって、改めて見直した際に、何か強く感激するものがあるのかもしれない。

 イチローや、石川遼に対する話とかも、読んでいて面白い。彼の独特な個性をよく理解したうえで、読むと面白い。

アドビのセミナーに参加した際に、この商品を知った。

 iPadは、基本は指先でタッチ!だが、例えば航空機の切符を買ったりするときに、ラジオボックスやプルダウンメニューからの指定をすると、毎回画面表示を広げてやらないと、うっかり違うところを指定してしまうことも考えられる。

 そんなときに、このペンがあれば、非常に快適に、ピンポイントでWeb画面を操作することができる。
 実際、操作してみると、とても楽しい。


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 また、無料でBamboo Paperというアプリをダウンロードすると、ペンを使ってiPadをタブレットのように操作し、線や字を書きこむことができる。書き込んだ画面は、「写真」のデータとして保存したり、PDFや絵のデータとして、メールで飛ばす、または印刷することが可能。

 似たような商品は沢山あるが、自分が触った限りではこれが一番良い。
 とくに、Bamboo Paperとの組み合わせでは、細い線が綺麗に掛けるので驚く。iPadには筆圧の強さのセンサーがないので、アプリ側で、線を引く際のペンのスピードから、筆圧をシミュレーションしているという。細かいフィーリングはプログラムの微調整の賜物、という感じを受ける。

 もうiPadとこれがあれば、ノートを持ち歩く必要もなさそうだ。

 ヨドバシで扱っているが、人気商品につき売り切れ、予約で買うのがよさそうだ。私は1週間待った。
http://www.yodobashi.com/ec

7月24日正午で、アナログ放送が終了する。

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 1953年2月1日に、NHKがテレビの本放送を開始してから58年、アナログ放送が終了する。
 これは、既に地デジ化を終えた人には、意識する必要もないことだが、アナログやデジタルの概念がなかった頃からの歴史を見た観点からは、たいへん重要な歴史の一ページだと感じている。

 ところで、私の住んでいるマンションは、アナログ停波と同時に、地デジが見れなくなることがわかった。
 大家さんがあわてて対応している。

 「ん? アナログ停波でアナログが見れないなら分かるが、なぜ地デジが見れなくなる?」

 アナログのテレビ電波が、ビル建設などで視聴障害を起こした場合、原因となった人(会社)は、難視聴者に対して、ケーブルテレビ局などを利用して(費用を負担して)、テレビを見れるようにしてあげることになっている。
 しかし、地デジでは、このような決まりはない。つまり、地デジの電波が遮られたとしても、遮られた人が自分で頑張って電波を捕まえなければならない。

 私の住むマンションは、この難視聴対策区域内に入っている。
 アナログが停波されると、ケーブルテレビ局によるアナログ電波の給電は終了するが、実際問題として、地デジの電波も一緒にケーブルテレビから供給されているものを利用している。
 ケーブルテレビ業者は、アナログ停波後は、この地デジのサービスも停止すると考えているようだ。
 それがわかったのが、昨日だ。

 私の住むマンション以外でも、テレビのことに詳しくない人が管理人をしているビルでは、アナログ停波とともに、ケーブル給電の地デジが見れなくなり、驚くだろう。それは、「地デジって、いったい何?」と未だに疑問に思っていて、対策もどうして良いかも何もわからないまま24日を迎える人よりも、「たち」が悪い。何故なら、自分では何もできないからだ。自分でベランダ等にアンテナを立てることが禁止されているマンション等では、ビル全体の共聴設備による給電を壁のコンセントから受けるしかなく、地デジがどのような契約で給電されているのかを知る由もない人が多いだろう。

 24日の正午すぎの12時1分に、予想外の多くの人が、テレビが急に見えなくなって驚くことになるだろう。

中村 睦
でんでん工房 代表

東京都杉並区生まれ。
ソフトウエアハウスで二十年ほど勤務した後独立。
現在は「でんでん工房」代表。
日本セキュリティ・マネジメント学会会員。
月に二回程度、お台場の日本科学未来館で展示解説を行っています。(担当は生命科学、地球とフロンティア、国際宇宙ステーション)
趣味はドライブと温泉。
著書に「お気に入りのubuntu」 「理系PC初心者のためのKNOPPIX活用法」など。
連絡先 info あっと denden-kb.jp (あっと の部分を@ にして下さい)

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