自宅で大地震ボラとして活動中
大地震で避難場所に集まった人の消息を調べるシステムとして、PF(パーソナル ファインダー)というものをGoogleで立ち上げている。
http://japan.person-finder.appspot.com/
ここでは、例えば避難所の入り口に収容者の名簿が貼ってあったりするが、これを誰かがデジカメで写したものを、メールで写真添付データとしてGoogleのPicasaウエブアルバムに登録する。
ところが、写真だけでは登録できない。
絵では検索できないから。
PFに登録するためには、写真をみて、テキストデータになるように、打ち込み作業が必要になる。
多くの場合は、手書きで 避難した人の姓名、場合に寄ると住所や年齢、連絡先携帯番号が書かれている。
これを見て、Googleの社員と、そこをたまたま見ている見知らぬ人たちが、あうんの呼吸で分担しあって、打ち込んでいく。
打ち込んだデータは、コメントの形で直し、また別の人が、PFに入力していく。
私も先日からこの作業に参加して応援している。
やってみると、まずは膨大な写真の量に驚く。
どんなに多くの人たちが避難しているのだろうか。
そして、連絡もまともにとれなかったりするのだろう。
名簿の紙に自分と家族の名前を書き込みながら、頭の中では親戚や友人の顔が浮かぶのであろう、そして、彼らに連絡を取りたいが取れないし、彼らも自分のことを必死で探しているのかもしれない、でも、連絡できない。
ここに自分で名前を書き込むことで、連絡が取れるきっかけになるのかもしれない。でも、無理かもしれない。
そんな不安な気持ちで、一生懸命、書いているという感じが写真の字から伝わってくる。
一人一人のお名前を打ち込みながら、思うのだが、やはり人の名前というのは魂が籠っているような感じがする。
打ち込んでいると、単にデータの打ち込みをしているのとは違って、その人たちに直接接しているような不思議な感覚がある。
全く知らない人ばかりなのだが、ご家族なのだろう、数人の名前が固まって書かれていて、年齢から推測して、ちょうどお子さんが生まれたばかりなんだろう(お父さん30歳、お母さん28歳、子供6か月とか書いてあったりする)、今頃は、どんなに寒い思いをしているのだろうか、食料はあるんだろうか、なんていう気持ちが伝わってきたりするから不思議だ。
福島県をやったが、原発から逃げてきているのだと思うが、どんなに怖い思いをしているのだろう。
そして、お年寄りが多い多い。
一家の家族の人数が多い多い。
住所の多くに【字】という字が入っていて、誰かがそれが地方に多く使われている住所の文字の一つだということが分からなかったらしく「たくさん誤って「字」という字が入っているので、これを取り除いて打ち込みました。」とコメントしていて、他の方が「それは住所の一部ですから、削らないでください」なんてアドバイスしていたりする。
https://picasaweb.google.com/tohoku.anpi
ざっと、写真の枚数から、人数を試算してみてください。
後から後から、写真が追加されてきます。
作業方針は、ドロップボックスの中に書いてあるが、アドレス移動する可能性があり、注意。↓https://picasaweb.google.com/116505943227607394790/DropBox#5584636244348197826
見知らぬ人同士が、お互いに協力しながら、巨大なデータベースを構築していく。なんか、日本人も捨てたものではないね。
URLはごく一部です。参加してくださる方は、ググッって見つけてください。(私も色々探し中。)
http://
ここでは、例えば避難所の入り口に収容者の名簿が貼ってあったりするが、これを誰かがデジカメで写したものを、メールで写真添付データとしてGoogleのPicasaウエブアルバムに登録する。
ところが、写真だけでは登録できない。
絵では検索できないから。
PFに登録するためには、写真をみて、テキストデータになるように、打ち込み作業が必要になる。
多くの場合は、手書きで 避難した人の姓名、場合に寄ると住所や年齢、連絡先携帯番号が書かれている。
これを見て、Googleの社員と、そこをたまたま見ている見知らぬ人たちが、あうんの呼吸で分担しあって、打ち込んでいく。
打ち込んだデータは、コメントの形で直し、また別の人が、PFに入力していく。
私も先日からこの作業に参加して応援している。
やってみると、まずは膨大な写真の量に驚く。
どんなに多くの人たちが避難しているのだろうか。
そして、連絡もまともにとれなかったりするのだろう。
名簿の紙に自分と家族の名前を書き込みながら、頭の中では親戚や友人の顔が浮かぶのであろう、そして、彼らに連絡を取りたいが取れないし、彼らも自分のことを必死で探しているのかもしれない、でも、連絡できない。
ここに自分で名前を書き込むことで、連絡が取れるきっかけになるのかもしれない。でも、無理かもしれない。
そんな不安な気持ちで、一生懸命、書いているという感じが写真の字から伝わってくる。
一人一人のお名前を打ち込みながら、思うのだが、やはり人の名前というのは魂が籠っているような感じがする。
打ち込んでいると、単にデータの打ち込みをしているのとは違って、その人たちに直接接しているような不思議な感覚がある。
全く知らない人ばかりなのだが、ご家族なのだろう、数人の名前が固まって書かれていて、年齢から推測して、ちょうどお子さんが生まれたばかりなんだろう(お父さん30歳、お母さん28歳、子供6か月とか書いてあったりする)、今頃は、どんなに寒い思いをしているのだろうか、食料はあるんだろうか、なんていう気持ちが伝わってきたりするから不思議だ。
福島県をやったが、原発から逃げてきているのだと思うが、どんなに怖い思いをしているのだろう。
そして、お年寄りが多い多い。
一家の家族の人数が多い多い。
住所の多くに【字】という字が入っていて、誰かがそれが地方に多く使われている住所の文字の一つだということが分からなかったらしく「たくさん誤って「字」という字が入っているので、これを取り除いて打ち込みました。」とコメントしていて、他の方が「それは住所の一部ですから、削らないでください」なんてアドバイスしていたりする。
https:/
ざっと、写真の枚数から、人数を試算してみてください。
後から後から、写真が追加されてきます。
作業方針は、ドロップボックスの中に書いてあるが、アドレス移動する可能性があり、注意。↓https:/
見知らぬ人同士が、お互いに協力しながら、巨大なデータベースを構築していく。なんか、日本人も捨てたものではないね。
URLはごく一部です。参加してくださる方は、ググッって見つけてください。(私も色々探し中。)
2011年3月21日追記==>
作業方法などのまとめを書いてあるページを発見しましたので、お知らせします。
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