日食対策(7月22日)

科学モノのイベントは欠かさず出動する私なのだが、今回は出遅れた。
 
 既に皆既食が見られるエリア(参考:東京天文台のサイト http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/image/map-japan.jpg)への移動は既に満杯なので、鹿児島県の南端まで行くことを考えている。
 長崎県ではなく鹿児島県だが長崎鼻という半島がある。
 問題は交通の便が非常に悪いということ。現地にはお土産屋さんがこじんまりと在るだけで、まともな駐車場もない。
 レンタカーを借りてもどうだろうか。

 東京でもかなり欠けるので、いいじゃない、そんなの、と周囲は言うのだが、1%でも余計に欠けている太陽を見るためには移動も惜しまない。

 日食観測用のめがねが付録についている本を見つけた。
 これを買って使うのが良いのか。
 昔はフィルムの黒い端の部分とかガラスにすすを付けるなどが良いと教科書にまで書いて在ったような気がする。小学校時代はそうやってインスタント観測装備を手作りまでした覚えがあるが、今はそれらすべてを強く否定されている。
 すると、昔の人はそれで多くの失明者が出た?笑 自分が目が悪いのもそのせいか??

 双眼鏡を望遠鏡の代わりにして、紙に投影する方法を考えているが。みんなはどうするのだろう? NDとD5フィルターを重ねて写真撮影をするか? 不幸にして私のカメラはライブ機能がない。
 D4とか5なんていうフィルターは日食でもない限り絶対使わない。
 日食のためだけにこれらのフィルターは売れまくるのだろうなあ。
 最近も、平日に鹿児島までわざわざ、と驚かれたのであるが、鹿児島あたりは、甘い甘い。
 日食観測用に雲の上から見るための飛行機をチャターしたり、離島や中国、船の旅に出る方も決して珍しくない。
  日本全国大部分の場所で、木の葉の影が、全部、三日月のようになる光景はあちこちでご覧いただけるかと思う。

 空の上を太陽と月が動きまわっているのが、ごくまれに、ぴったり重なると思ったら不思議ではありませんか?

 皆さんは、月食は見たことがあるだろうか。あれは、太陽から来た光が、地球でさえぎられて、その地球の影が大宇宙に延々と延びている、その中に、偶然月が入りこむときに起こる。
 皆既月食(全部欠ける)のはさすがに余りないが、部分的に欠ける部分月食は比較的ある。 
 望遠鏡や双眼鏡で月食の月を見ると、白い立体的なゴムボールが、ぽかんと宇宙に浮かんでいるような光景を見ることが出来る。
 普段は、満月などでは、でこぼこの模様のついた平たいおぼんが光を反射しているだけにしか見えないのだが。

 日食は、明るい太陽が欠けてくるので、結構すごい。
 その原因を知らない人は、天地が狂ったとか、神が怒って居ると思っていても仕方ないと思う。
 
 博物館では現地から中継をしたりといったイベントを企画しているところが多い。
 お時間が合えば、皆さんもそういうところにお出かけになるのも良いかもしれない。

 。。。。。雨になれば元も子もないのですが。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 日食対策(7月22日)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://nakamuratest2.bcb.jp/cgi-bin/mt5/mt-tb.cgi/260

コメントする

中村 睦
でんでん工房 代表

東京都杉並区生まれ。
ソフトウエアハウスで二十年ほど勤務した後独立。
現在は「でんでん工房」代表。
日本セキュリティ・マネジメント学会会員。
月に二回程度、お台場の日本科学未来館で展示解説を行っています。(担当は生命科学、地球とフロンティア、国際宇宙ステーション)
趣味はドライブと温泉。
著書に「お気に入りのubuntu」 「理系PC初心者のためのKNOPPIX活用法」など。
連絡先 info あっと denden-kb.jp (あっと の部分を@ にして下さい)

カテゴリ

BCBブログメンバー一覧は、 http://www.bcb.jp/facili/bloglist-main.htmlへ。

最近のコメント

2012年2月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      

サインイン