2009年5月アーカイブ
今、本屋さんに行くと彼の本がたくさん積んであります。
「脳にいいことだけをやりなさい!」
さっそく読んでみました。
1.ネガティブ思考の「大そうじ」をする。
2.プラス思考で、脳にポジティブな回路を作る。
3.何事にも「愛情表現」を忘れない。
4.全身の細胞から健康になる。
5.瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる。
6.目標をもち、脳に眠る才能を開拓する。
7.つきあう人を選んで、脳にいい刺激を与える。
キーワードの中に「脳」という言葉が入っているから脳科学に関する本なのだろうということはうすうす分かるのですが、それ以外は「引き寄せの法則」の本にも同じような言葉が書いてあるし、駅前で配っていた新興宗教団体の案内の小冊子にも結果的には同じことが書いてある。
アプローチは異なっていても、同じ人間である以上、外人でも日本人でも、生活習慣や環境、信仰している宗教が、そして今置かれている社会環境などが、どういうバックグラウンドであっても、ベクトルは同じ方向を向いているのだ、ということを再認識。
だけで終わりました。。。。。。
よくよく見たら、茂木さんは著作者ではなく、翻訳をした方でした。(;^_^A アセアセ
私がボランティアで展示解説をしている日本科学未来館 http://www.miraikan.jst.go.jp/ では、今、「お化け屋敷で科学する!― 恐怖の研究」というイベントをしています。
入口では、遊園地のお化け屋敷のような雰囲気を醸し出していますが、展示の本当の目的は、恐怖を感じている脳の仕組みを科学的に解説することです。
切り口が「脳」ですが、「幸せになること」(=現在を幸せと感じられるようにすること)と、「怖いと思うこと」は、どちらも脳科学に関連していることです。
両方に関わりをもった私は、結局、裏に流れているものは、一本の太い流れだと肌で感じています。
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